ドッグフードを密閉保存

ドッグフードをある程度以上に購入した場合は、それをどのように保存するかが問題になります。
密閉保存が理想的で、そのための容器がいくつか市販されています。なかには真空容器もあり、これだと3ヶ月ほどは持ちますから高温多湿の時期には良いようです。

ドッグフードは1ヶ月以内に使い切る量であれば保存に気を遣えば特に問題はないようです。
保存の原則は、ドライフードでは、開封後に袋をきちんと封じて直射日光があたらない温度と湿度が低い場所で保管します。
ウェットタイプでは使いかけの缶や瓶などのままではなく、小分けにしてZIPロックに入れて冷蔵庫で保冷します。

ドライフードを大量に購入した場合には、真空ポンプを使って容器内を密封する方法があります。
また、電池式でスイッチをワンプッシュするだけで容器内を真空状態にする製品があります。さらに別の方式の真空パックに近い方式のものもあります。
ちなみにディスペンサーもありますが、これは密閉されてはいませんから容器と考えないようにしましょう。
ドッグフードを入れた容器を密閉するのは理想的にはこのような真空パックですが、これでも3ヶ月程度が限度のようです。

これらのほかに考えられるドッグフードの密閉方法はないようで、良さそうに思えるドライフードの冷蔵保存はおすすめできません。
その理由は容器と外気との温度差で容器が結露してカビが発生するからです。
ちなみに高い湿度と温度を避けた場所に保存することは当然で、また袋や容器はきちんと密封することも常識です。
これは真空密閉の容器でも言えることで、真空と言っても完全なものは無いと思いましょう。

ドッグフードを長期間保存するのは冷暗所で温度が低い場所ですから、冷蔵庫が良いと思いがちですが、この場合は外気との温度差でカビがでることがあります。
したがってドライフードを長期間保存するには真空状態が望ましいとされています。
真空にしておけば3ヶ月程度の保存が可能です。
缶詰のドッグフードの保存方法は冷蔵庫で大丈夫です。